東京ガスの「新規申込割」は対象の電気契約で基本料金相当額を1か月分割り引く特典です。電気・ガスの請求全体が無料になる制度でも、現金を受け取るキャッシュバックでもありません。対象になる申し込みと、実際に割り引く使用期間を分けて確認しましょう。

| 確認すること | 条件・注意点 |
|---|---|
| 対象の申し込み | 基本プラン・ずっとも電気3への新規申し込み。メニュー変更は対象外。引越し時の再契約も対象になり得ます。 |
| 供給開始の期限 | 申し込みから6か月以内に電気の供給を開始すること。ほかの適用条件も満たす必要があります。 |
| 割引の内容 | 電気の基本料金相当額を1か月分割引。日割り計算なら割引も日割り後の基本料金と同額で、小数点以下切り捨て。 |
| 割り引く使用期間 | 供給開始後、最初に来る月初から1か月が適用期間。その期間内に「使用期間の初日の翌日」が入る使用期間が原則対象です。 |
| 初回の請求 | 初回からの割引を約束するものではありません。引越し等で新たに供給を始める場合、開始直後の使用期間は対象外です。 |
対象のプランと申し込み
対象は「基本プラン」または「ずっとも電気3」への新規申し込みです。現在の基本プランの案内では、メニュー変更は対象外とされています。一方、引越し時の再契約も対象と案内されており、東京ガスを初めて使う人だけに限る特典ではありません。
定義書は2023年4月1日から適用され、原則として同日以降の新規申し込みが対象です。電気の需給開始日は2023年1月1日以降で、申し込みから6か月以内であることも条件に含まれます。対象期間の外に申し込んだあと、期間中に同じ場所で申し込み直すケースは除かれます。東京ガスが別途認める場合の例外もあります。
この定義書では、ガスとのセット契約は適用条件に挙げられていません。継続して受けるセット割引と、この電気の新規申込割は別に確認してください。
基本料金相当額の計算
割引額は対象メニューの月の基本料金(税込)と同額です。基本料金を日割りで計算する場合は、割引額も日割り後の基本料金と同額になり、小数点以下は切り捨てられます。「1か月無料」という案内から、常に満額の基本料金が引かれるとは考えないでください。
電力量料金や再生可能エネルギー発電促進賦課金、ガス代まで一律に免除される特典ではありません。定義書では、規定の割引計算後の合計がマイナスになる場合でも、その1か月の電気料金は再エネ賦課金のみとされています。
割引の適用時期と使用期間
定義書の「適用期間」は電気の供給開始日より後に初めて来る月の初日から1か月間です。ただし、その暦月に使った電気が丸ごと無料になる意味ではありません。
実際に割り引く使用期間は別の規定で決まります。原則として、電気の使用期間の「初日の翌日」が適用期間に入っているかで判定します。基本プランの案内では「需給開始日の翌月の電気計量日から起算して1ヶ月分」と説明されています。請求日を一律に指定したり、最初の請求から割引されると決めたりすることはできません。
引越しなどで新たに供給を開始する場合は、開始直後の使用期間が対象から外れます。使用期間と適用期間の組み合わせによっては、開始直後から2期間続けて割引されない場合もあります。契約した電気の供給開始日と計量日をもとに、どの使用期間へ反映されるか確認してください。
申し込み前と請求時の確認
申し込み前には、希望するプランが対象か、メニュー変更だけになっていないか、予定する供給開始日が6か月以内かを確認しましょう。供給開始に必要な情報は東京ガスの案内に沿って提出してください。
情報の不足などで手続きに支障がある場合、不正な申し込み、その他東京ガスが不適切と判断した場合は、割引が適用されないことがあります。契約終了や条件を満たさなくなった場合の適用廃止も定められており、ここで個別の適用を保証するものではありません。
請求時は総額だけで判断せず、対象の使用期間と基本料金、割引額を照らし合わせてください。反映されていないように見えるときは、初回の請求だから対象と考えず、適用される使用期間を東京ガスへ問い合わせると確認しやすくなります。
申し込み前に読む公式情報
2026年10月24日に確認した以下の公式情報に基づいています。定義書に固定の申し込み終了日はありませんが、変更・廃止される場合があります。廃止は事前にホームページで告知する規定です。いつでも同じ条件で申し込めると考えず、手続きの直前に最新の案内を確認してください。
- 東京ガス「新規申込割」定義書(対象条件・適用期間・割引計算・適用廃止)
- 東京ガス「基本プラン」(メニュー変更の除外・引越し時の再契約・割引の案内)