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都市ガスの料金表を読むときは、請求明細の契約名・使用量・料金の適用月を先に確認します。料金表にある単価を一つ拾うだけでは、自分の請求額を再現できません。ここでは、東京ガスの東京地区等に適用される「一般料金契約」の資料を例に、確認する順番を説明します。LPガスや他社の契約に、そのまま当てはめるものではありません。
契約と料金の適用月
手元の明細と契約書で、供給会社、料金メニュー、使用量、料金算定期間を控えます。次に、その契約に適用される料金表と、該当する月の単価を確認してください。別の商品や別の月の表を使うと、計算結果が明細と合わなくなるおそれがあります。
この記事が参照するのは、2026年10月1日実施の一般料金契約です。別の契約を利用している場合や、後日の改定がある場合は、契約先の最新資料を使ってください。
基本料金と従量料金の計算
東京ガスの同資料の別表第1では基本料金と従量料金の合計額について、1円未満の端数を切り捨てると定めています。従量料金は基準単位料金、または調整がある場合の調整単位料金に使用量を掛けて計算します。
| 確認するもの | 料金表・明細で見る箇所 |
|---|---|
| 基本料金 | 自分に適用される料金表の月額 |
| 従量料金 | 適用される1m³当たりの単価と使用量 |
| 調整の有無 | 基準単位料金のままか、調整単位料金を使う月か |
| 端数などの扱い | 契約に定められた計算方法と、明細の説明 |
基準単位料金と調整単位料金の違い
同資料では平均原料価格に応じて調整単位料金を算定し、基準単位料金に替えて適用すると説明されています。調整済みの単価を使ったうえで、同じ調整分をもう一度加算しないようにします。
表や明細の名称だけで判断しにくいときは、「今回の従量料金はどの単価で計算されているか」「その単価には調整分が含まれるか」を契約先に確認してください。この記事では実在するプランの月額比較表や、将来の原料費を使った節約額は示していません。
他社と比較する条件
候補の会社には同じ住所と月別の使用量を伝え、適用可能な契約の見積もりを依頼します。基本料金、従量料金、調整の方法、割引条件、契約終了時の費用を含めて確認してください。ひと月の基本料金や割引率だけでは、年間の負担が少ない方は決まりません。
明細と計算が合わなければ、使用期間、適用表、単価、割引などのどこが違うかを契約先に問い合わせます。料金の確認と、ガス設備の変更・点検は別の作業です。料金を調べるために設備を自分で操作する必要はありません。
参考資料と適用範囲
東京ガス:一般料金契約(東京地区等、2026年10月1日実施・PDF)の「料金」「単位料金の調整」「別表第1」を参照(保存確認日:2026年10月23日)。東京地区等の同契約に限った例であり、全国の都市ガス・LPガスの共通料金を示していません。
